ベスト'97 ― 虹色橋 ―

高山厳 ベスト'97 ― 虹色橋 ―歌詞
1.虹色橋

作詞:つんく
作曲:つんく

虹色橋 渡る途中 車止めて 二人
街の灯り 映る瞳 美しくて
何か言えば 壊れそうで 何も言えぬままで
時はいつも 残酷にも 進んでゆく

Ah…「恋してる」と言えぬまま
バカな バカな バカな 弱虫

Ah…どうせ 嫌われるなら
せめて 想い 伝えて

虹色橋 渡る度に 思い出せば涙
街の灯り なぜか歪む にまい橋よ

色女と タダの男 釣り合う様な橋を
掛ける事は 出来ぬものか 夢むなしく

Ah…巡り合いとは運命
愚か 愚か 愚か 後悔

Ah…悩むならば あの夜
強く抱けばよかった

色女は 一人の方が 様になるというのか
一人渡る タダの男 にくい橋を

Ah…「恋してる」と言えぬまま
バカな バカな バカな 弱虫

Ah…どうせ 嫌われるなら
せめて 想い 伝えて

虹色橋 渡る度に 思い出せば涙
街の灯り なぜか歪む にくい橋よ
虹色橋


2.心凍らせて

作詞:荒木とよひさ
作曲:浜圭介

あなたの愛だけは 今度の愛だけは
他の男(ひと)とはちがうと 思っていたけど
抱かれるその度に 背中が悲しくて
いつか切り出す 別れの言葉が恐くて

心 凍らせて 愛を凍らせて
今がどこへも 行かないように
心 凍らせて 夢を凍らせて
涙の終りに ならないように

綺麗な愛じゃなく 子供の愛じゃなく
生命(いのち)すててもいいほど 慕(おも)っていたけど
あなたのその胸は いつでも遠すぎて
きっと理想の誰かを 宿して生きてる

心 流されて 愛に流されて
今も想い出 つかまりながら
心 流されて 夢に流されて
あなたの右手と はぐれぬように

心 凍らせて 愛を凍らせて
今がどこへも 行かないように
心 凍らせて 夢を凍らせて
涙の終りに ならないように


3.悪い女


4.愛は炎のように

作詞:たきのえいじ
作曲:堀内孝雄

髪をほどいて その指で
肌をぬくめて その胸で

たとえ誰かを 傷つけても
今更あなたを 渡せない

愛は炎のように 燃え盛るもの
きれい事など 云わないで

愛は炎のように 見境もなく
答えはひとつ 抱きしめて その胸で

たぶん一人の 淋しさは
あなた以上に 判るから

膝を枕に 眼を閉じて
心も身体も 投げ出して

愛は炎のように 燃え尽くすけど
そんな生き方 できるなら

愛は炎のように 塗り変えてゆく
抱きあう度に なにもかも あざやかに

愛は炎のように 燃え盛るもの
きれい事など 云わないで

愛は炎のように 見境もなく
答えはひとつ 抱きしめて その胸で
その胸で


5.大阪レイニーデー(アルバム・ヴァージョン)


6.みんな 夢・夢・夢


7.抱いてあげる

作詞:伊藤薫
作曲:伊藤薫

いつかたそがれて 街に窓灯りがつけば
そのひとつひとつに 暖かな暮らしがある
ねえ今夜は帰さない 背中に告げて

抱いてあげる 心ごとあなたを
そして優しさでくるんで
両手で頬を押さえて
抱いてあげる この愛がどこへも
ああ行かないように 離さないで
全てつないだまま…

祝福されない 少し哀しい恋だけど
したためた思いの 激しさならば負けない
ねえあなたを守りたい 命に代えて

抱いてあげる 廻り道いくつも
あやまちに傷つきながら
やっとめぐり逢えた人
抱いてあげる 重ねあう二人の
ああ高なる胸に耳をあてて
このままでいいから…

抱いてほしい 心ごとわたしを
そして優しさでくるんで 離さないで
全てつないだまま…
全てつないだまま…


8.シングルベッド


9.時間の流れよありがとう


10.悲しみよ一粒の涙も

作詞:荒木とよひさ
作曲:浜圭介

人は誰でも 人生の荷物をかかえて
黄昏の駅舎から どこかへ乗り換える
愛にはぐれた 女なら あしたを尋ねて
足早に昨日を 逃げだすがいい
悲しみよ一粒の もう涙も出ない
悲しみよ一粒の もう涙も出ない
想い出よ 優しく 背中を見送って
生きていれば いいこときっとあるから

人は誰でも この都会が積木の夢でも
幸福の階段を どこかで探してる
愛につまずく 女なら 昨日と別れて
遠まわりの生き方を 見つければいい
悲しみよ一粒の もう涙も出ない
悲しみよ一粒の もう涙も出ない
想い出よ 疲れた 心を眠らせて
夢よりも いいこときっとあるから
悲しみよ一粒の もう涙も出ない
悲しみよ一粒の もう涙も出ない
想い出よ 優しく 背中を見送って
生きていれば いいこときっとあるから
いいこときっとあるから


11.僕のわがまま(リメイク・ヴァージョン)


12.泣くなよ(アルバム・ヴァージョン)


13.池上線(同)


14.忘れません(リメイク・ヴァージョン)

作詞:高山厳
作曲:高山厳

覚えていますか 貴方は夜の遅くまで
僕らの為に編み物していたね

忘れません貴方の愛の深さは
いつまでも僕らの心のともしびとして

妹達もずい分大人になって
一人で生きて来たと思い違いするけど

忘れていません貴方が育ててくれた
今でも時々夢の中で会える人

誰も知らない 誰にも教えたくない かなしさ

知っていますか 兄きも嫁をもらい
すべてが変わってゆくけど 貴方は居ない

今では会えない母よ貴方は
何処で見ていてくれるのだろうか

誰も知らない 誰にも教えたくない かなしさ